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夜の8時。
ちゅーか、だいだいなんでこんな時間に弟はアイスが食べたいて言うんや。
「わかったでー」
電話は母さんから。
大声で俺の名前を呼ぶのは誰や・・・と思いながら
「うわ、髪はねとるでー」 「…お、おう」 「夜やのに、私服とかオシャレさんやなぁ。あたしスウェットやで」 「お、男はいつでもオシャレなん、やで」
けど、俺こんな子知らんで?
「今更やけど…お前、誰や?」 「は?」
誰や聞くと、彼女はそう言って驚いた顔を見せた。
「眼鏡してえんし、髪おろしてるでかなぁ…」 「(眼鏡…?)」 「けど、声とかでわかってほしかったんだけど」 「いや、声だけじゃわからんときもあるやん」 「隣の席って言ったらわかる?」
隣の席? …は?待てや、こら。千尋? 眼鏡かけてて横結びしとるあの千尋? けど、反対側の隣の席は男やで?
「…千尋か?」 「せいかーい!いっつも喋っとるのになぁ…。千尋ちゃん悲しいっ」
泣くマネをする千尋に「キモイわ」と言って軽くたたく。
なんや、あの眼鏡っ子が眼鏡外して髪下ろすとこないに可愛くなるんか?
正直に言うけど、ごっつ可愛いやんけ。 俺はこいつといつも喋ってたんか?いつもふざけ合ってたんか…?
「何や、アイス買うん?」 「おう、」 「じゃあ、あたしもアイス食べよかなー…」
千尋はどれにしよーとか言いながらアイスを選んでる。 いつもの千尋…って思っても、どきどきしてしまう。
ほんま、なんで今まで眼鏡かけてたんや? そしたら、ごっつ可愛えのに。 この前「彼氏ほしー」とか言ってたけど、これやったらすぐできるやろ。 ちゅーか、俺が彼氏になりたいわ。
「なぁ、千尋」
やっと決まったのか、ガリガリくんを手に持って そしたら、千尋は「んー?」って振り向いた。
「明日から、眼鏡外してこいや。あと、髪もおろした方がええで」
そのあとに小さく、「可愛いから」というと、彼女は聞こえていたのか、
次の日、彼女はちゃんと眼鏡を外して、髪を下ろして学校へ来た。
変身ガール (木陰ちゃーん。何や、男の子が呼んどるでー) 文章グダグダでほんっとすいません;;これから書いていくうちに上手くなっていくといいんだけどな…(笑) さて、今回はコンビニでのお話!コンビニをネタにすると、どんどんSTORYがわいてきます^^これからコンビニネタが多くなるかも…(笑) (090924) |